火事、じゃないんだよ、コラ
先週末のこと。オイル交換一段落した夕刻、ご近所さんからSOS。
エンジンが止らないんですけど。
「?」
話を良く聞くとセルモーターがまわりっぱなしらしい。
現場へ向かうとエンジンONでアイドリングしているもののオーバーラップしてイグニッション状態!?
キーOFFにすると
「ガッガッガッガッガッガッガッガッガッガッガッガッ・・・」
いつまでもスターターが回りっぱなし。(セル不良か)
キーも抜いても・・・・変わらず(ワイルドだぜ~♪)ってことで。
「セル不良ですね交換しましょか」と言う様な状況ではとてもありません。
こりゃいかんてことで電源を断つしかありません。しかしこれだけ激しい連続技にセルケースの破片が飛んでこないかが心配になり、
ボンネットがしまったままのほう周りでオロオロするお客様の安全のためにはベターと思い、
とりあえず考えられるヒューズを室内側から断ち切ることに。
- えいっ!【STARTER】まだ
- えいっ!【IGN】・・まだまだ・・・・・・・・(うーんモジュール関係があるとすれば・・・)
- そりゃ!!【ECM】・・・・まだまだまだ(キーを抜いても信号が送られてる状態と何ら変わりねえ、てことは、こりゃ大電源抜かないとなー)
とするとだんだんスターターの回りがスローになってきた、「シメた!バッテリー上がり!!」と思った瞬間、ボンネットフード内から
モクモクモク~
(町内1ブロックが煙に包まれました)
ロードサービスへ相談と同時に119!!
こういうときは二次被害を防ぐために躊躇せずに消防を呼ぶのが先決と。
なぜなら火災の危険性大!!!(車両の燃圧は内部で急上昇で電圧はフルにかかった状態(すなわちプラスケーブルを触ると火傷・溶解の危機!!)
消防がかけつけた際は既に車両のマイナスケーブルを抜いた後で、臭いはあるものの火の気はなし(みたい)。
管轄の消防や警察に散々調書をとられるも
結局「これ以上心配することはない」とか
「しばらく置いてから移動してください」とか
「ここは触らないように」とか当事者へ安心材料や注意喚起のひとことは一切なし。
火を扱うスペシャリストではないんかい??消防さん。
まるで調書は自分たちが駆り出された理由を必死で書きとめているだけ。
「火災の恐れがあるから呼びますよ、しかもマンションの1F駐車場ですから他の住人にもご迷惑かかりますので」と伝えたはず。
火が出てないからがっかり・・・・みたいなのはどうかね?
生命の危険や怪我の防止を優先したまでで
火が出てないのに車両に一般消火器をぶちまけるほどのバカではないことは察して欲しいもんです。
お客様やご近所さんが困っているのにアマリーそのだとしては無視はできないんですよ。
いたって冷静に電話したサービスのIより、台風4号グチョルの接近とともに愚痴りでした。
地域密着型/オイル交換37年の老舗ショップ
YACCO・AMALIEの輸入オイル取扱い
アマリーそのだ
兵庫県尼崎市下坂部4丁目11-5
電話)06-6494-4539
※定休日)第一・第三日曜、その他指定日
事後談・・・装着されていたバッテリーの性能に我ながら驚き。目の前にいるアマリー店長のつけたGSユアサ【ECO.R】でした。
バッテリーは弱っているほうが良かったのかと錯覚してしまう変な結末の日曜日でした。