RSS
 

Posts Tagged ‘エコアール’

バッテリーはサイズだけでは選べない?

09 2月

1月後半からとってもとっても寒くなりましたね。

今年は

「バッテリーがあかんねん」自己申告型の来店のお客様がここのところ続いています。

たいていそうやってお越しになるお客様は既に当店で放電テストを専用バッテリーテスターで点検実施済み。点検時にはもちろん『SAFEです』ってかたもおられますが『要注意』って言わざるを得ないかたもいらっしゃるわけでして。

バッテリーの性能はかつてに比べて非常によくなっています。

ギリギリまで始動性能を保とうとするから

ある時コンビニに缶コーヒー買って出てきたら

「プスッ・・・」っとそれっきり。

もうかからないんですね。

当店アマリーそのだでは40B19L・40B19R~85D26R/Lまで乗用車に搭載されている一般的なサイズはバッテリーにおいても、オイルフィルター同様、常時店頭に在庫しております。

日々、お勤めのお客様や一般のお客様、学生さんから主婦層、マニアに至るまで多数の来店がございますのでいずれも長期在庫品ではありません。反面、良く交換される40B19Rや55B24サイズにいたっては一時的に店頭品切れの場合がありますのでその際はご容赦ください。(2営業日以内に入荷いたします。)

さてこのバッテリー、最近の交換には特に注意が必要です。

エコカーです。

ハイブリッド車?

厳密に言えば【充電制御機能付き車両】と【アイドリングストップ車】

これらの車は特に搭載するバッテリーをも選んでしまいます。

安ければ良いという選択はかえって銭失いのもと。従来品を購入するとおもったより短いサイクルで次の交換時期が到来ってことになりかねません。-DENSO営業マン談

なぜなら従来の車に比べて自己が発電した電気を貯める動作とそれをストップすることのそれぞれの回数がより増えたことによりバッテリー単体にかかる負担がかなり大きくなっているのです。

とくにアイドリングストップ車は充電受入れ性能のより高いバッテリーを搭載することが求められています。

以下の表の赤色の数値を上下見比べてください。(上段はアイドリングストップ対応、下段は通常乗用車用)

バッテリー対応表

中段は【充電制御】車に最適なLSシリーズ

 

(新規格呼称含む)ほぼ同じサイズのバッテリーでの比較なのですが質量、つまり重さに2kg以上も差があります。それだけの充電受入れ性能と耐久性が必要になってきていることがお分かりになると思います。

GSユアサバッテリーでは定評のあるECO.Rシリーズの【ECO.R IS】がアイドリングストップ対応品です。一般的にお値段は従来乗用車用の約2倍の価格帯となっていますが、高額商品と捉えられ、店頭に在庫を置いているショップさんが少ないのも事実です。

 

 

なお窮地を脱したい一時の交換の場合に限っては、これらの車両にも通常ECO.Rを供出することがございますが

結果的に無駄な出費となりますので、やはり車種と仕様に応じたバッテリーの搭載をおすすめします。

ねこ
おいでませ~★

いずれにしても年末やりすごしてしまった人は早めの点検をお勧めします。

始動は1発、走り出したらアマリーオイルで軽やかに~

(本日はサービス主任Iからのお知らせでした)

★ジャガジャガジャ~~~ン★

アマリーそのだ

住所:兵庫県尼崎市下坂部4丁目11-5

TEL:06-6494-4539

 

 
 

火事?

19 6月

火事、じゃないんだよ、コラ

先週末のこと。オイル交換一段落した夕刻、ご近所さんからSOS。

エンジンが止らないんですけど。

「?」

話を良く聞くとセルモーターがまわりっぱなしらしい。

現場へ向かうとエンジンONでアイドリングしているもののオーバーラップしてイグニッション状態!?

キーOFFにすると

「ガッガッガッガッガッガッガッガッガッガッガッガッ・・・」

いつまでもスターターが回りっぱなし。(セル不良か)

キーも抜いても・・・・変わらず(ワイルドだぜ~♪)ってことで。

「セル不良ですね交換しましょか」と言う様な状況ではとてもありません。

こりゃいかんてことで電源を断つしかありません。しかしこれだけ激しい連続技にセルケースの破片が飛んでこないかが心配になり、

ボンネットがしまったままのほう周りでオロオロするお客様の安全のためにはベターと思い、

とりあえず考えられるヒューズを室内側から断ち切ることに。

  1. えいっ!【STARTER】まだ
  2. えいっ!【IGN】・・まだまだ・・・・・・・・(うーんモジュール関係があるとすれば・・・)
  3. そりゃ!!【ECM】・・・・まだまだまだ(キーを抜いても信号が送られてる状態と何ら変わりねえ、てことは、こりゃ大電源抜かないとなー)

とするとだんだんスターターの回りがスローになってきた、「シメた!バッテリー上がり!!」と思った瞬間、ボンネットフード内から

モクモクモク~

(町内1ブロックが煙に包まれました)

ロードサービスへ相談と同時に119!

こういうときは二次被害を防ぐために躊躇せずに消防を呼ぶのが先決と。

なぜなら火災の危険性大!!!(車両の燃圧は内部で急上昇で電圧はフルにかかった状態(すなわちプラスケーブルを触ると火傷・溶解の危機!!)

消防がかけつけた際は既に車両のマイナスケーブルを抜いた後で、臭いはあるものの火の気はなし(みたい)。

管轄の消防や警察に散々調書をとられるも

結局「これ以上心配することはない」とか

「しばらく置いてから移動してください」とか

「ここは触らないように」とか当事者へ安心材料や注意喚起のひとことは一切なし。

火を扱うスペシャリストではないんかい??消防さん。

まるで調書は自分たちが駆り出された理由を必死で書きとめているだけ。

「火災の恐れがあるから呼びますよ、しかもマンションの1F駐車場ですから他の住人にもご迷惑かかりますので」と伝えたはず。

火が出てないからがっかり・・・・みたいなのはどうかね?

生命の危険や怪我の防止を優先したまでで

火が出てないのに車両に一般消火器をぶちまけるほどのバカではないことは察して欲しいもんです。

お客様やご近所さんが困っているのにアマリーそのだとしては無視はできないんですよ。

いたって冷静に電話したサービスのIより、台風4号グチョルの接近とともに愚痴りでした。

 

地域密着型/オイル交換37年の老舗ショップ

YACCO・AMALIEの輸入オイル取扱い

アマリーそのだ

兵庫県尼崎市下坂部4丁目11-5

電話)06-6494-4539

※定休日)第一・第三日曜、その他指定日

事後談・・・装着されていたバッテリーの性能に我ながら驚き。目の前にいるアマリー店長のつけたGSユアサ【ECO.R】でした。

バッテリーは弱っているほうが良かったのかと錯覚してしまう変な結末の日曜日でした。